スピリチュアルに興味津々のふみです。私のスピリチュアルユーチューバー紹介ブログにおいで下さりありがとうございます。
私がブログを書き始めるきっかけともなった、私自身のことについて少しお話させてくださいね。
私には特別霊感があるというわけではありませんが、子供のころから主に小学校に上がる前くらいまでの間で、自分は今の自分として生まれる前にどこか違う世界で生きていたという気がして仕方がなく、いったい自分はどこから来たのだろう何者なのだろうと、絶えず考えていました。
そして度々、今の世界に生まれてくる前に住んでいた世界に帰るという夢を何度も見ていました。
夢の内容も、出てくる景色も毎回ほぼ同じで、そこでは人には出会いませんでしたが、白っぽい石造りの殺風景な建物があり、しんと静まりかえっていましたが、とても明るく日が差していて寂しいどころか、とても懐かしい気持ちになるのでした。
5歳前後の子供が夢に出てくる景色を懐かしいと感じることも今思えば不思議でしたが、夢の中で元いた世界に行く途中、必ず長いトンネルのようなところを通って急に視界が広がって、ああ戻ってきたとほっとしている自分がいたのをはっきり覚えています。
昼間は、母に私はどこから来たの?と時々たずねては、何を言ってるの、お母さんのおなかから出てきたのにと気味悪がられていました。(と言っても母はもう忘れているでしょうが。)
そのような子供でしたので、後々成人してから、書物やネットの情報などで輪廻転生の話題などに触れても違和感なく受け入れられたのかもしれません。
また大した霊的体験とは言えないようなことですが、学生時代に真夜中勉強していて和室の壁の隙間から細く明かりが洩れているので、自室の裏側に当たる仏間の電気を消し忘れたのかと思って見に行くとそこは真っ暗闇で、田舎だったので直前に車が通った気配もなく、仕方なく自室に戻りこわごわ先ほどの壁の隙間をのぞいたら、もう明かりは消えていてぞっとした経験もあります。
何年も経ってから妹にその話をすると、えっ?姉さんも?私も一度だけあるよ、との返事だったので改めて驚きました。
成人してからは、看護師として病院で働き、臨終の場面にも時々立ち合い、人が亡くなっていくのをまじかで見て、死線をさまようというよりは突き詰めていくと生と死の境はほんの一瞬、点のようでもあり、命のはかなさを感じ、人は死ぬとどうなるのだろうと考えるようになりました。
その後結婚してから何年か後、入院は絶対に嫌と言う舅を自宅で看取ったのですが、亡くなる数日前に必死に私を呼ぶ声がしたので部屋に行くと、ひどく怯えた様子で顔中脂汗を流しながら、布団の上に起き上がり私の入ってきた方を指さしているのです。
どうしたのか尋ねると、子供が何人も来ている、おまえにはあれが見えんのか?と言うので背筋が寒くなり、振り返っても当然のことながら掃き出し窓の外には普段見慣れた景色が見えるだけでした。
子供と言っても舅の目には普通にかわいい子供がいるようには見えず、何か怖いものを見ているようでしたが、心臓が弱って臥せってはいましたが、痛みや苦しさにさいなまれていたわけではなく、その時意識もはっきりとしていたので、まさかの幻覚かもしれないとは思いつつも、とても不思議な感じがしました。
それでもあまりに怯えて横になろうともしないので、大丈夫一人にしないからと言いきかせ、一緒に舅の布団の上に座りしばらく抱きかかえて落ち着くのを待った記憶があります。
後に母にそのことを話すと、祖母も亡くなる少し前に、子供が来て騒ぐからお菓子でも持たせて静かにさせてくれと言ったそうで、よく死期が近づくとお迎えが来ると巷で言われるのを耳にしますが、そのことかと思い、ますますあの世の存在などが気になり始めました。
舅が亡くなってから半年ほど経ったある日、パソコンに向かって作業していると、横の廊下を隔てて閉じられた昔ながらの模様入りのガラス障子に、逆光を浴びて黒い人影が隣の部屋に入ってきて仏壇の前まで来たのが映ったので、てっきり姑がお供え物をしに来たと思い、伝えるべき用事を思い出してすぐに立ち上がってガラス障子を開け隣室に行くと、誰もいませんでした。
姑が素早く立ち去ったとしても玄関までの広い内庭を出て行って見えなくなるほどの時間も経っていなかったし、人がいたような気配もなかったので、あまりの不思議さにしばらく呆然としてしまいました。
このように小さなことですが、今までにちょっと説明のつかないような不思議な経験は何度かしています。
それに有名人の話ではなくても、知人が第二次世界大戦中の激戦地だった地域に住むようになったのをきっかけに、今まで霊的な現象と無縁だった人が度々霊らしきものを現地で見るようになった体験談を直接本人から聞き、ますます心霊現象的なものに興味がわいてきました。
と言っても私自身はとても怖がりなので、わざわざ心霊スポットと呼ばれるようなところに行きたいなどとは決して思わないのです。むしろそういうところに、興味本位で行くべきではないと私は思っています。
なぜなら幽霊の存在の真否はともかく、かつて人間として存在した人の尊厳を面白半分に傷つけたりするべきではないと思っているからです。
そんな人生を生きてきて、個人的には霊の存在や、死後の世界も信じるようになってきた私ですが、最近では、YouTubeで度々臨死体験の話や、霊と話ができるとか、見えるといったことを見聞きし、あるいは予知夢、体内記憶、予言などの話や、はたまた自分は未来から来たとか、異星人であるといった投稿を目にして、ますますスピリチュアルなことに興味を持ち、それらのユーチューバーを見ていくうちに、他の人にも知ってほしいと思うことも多くなり、スピリチュアルユーチューバー紹介のブログを書き始めました。